12月16日(木)、美幌地区会12月例会を開催し、10名が参加。
津別町で農業を営む（株）希来里ファームの中山和彦社長が「社長就任から約1年半！希来里ファームが描く農業の未来」をテーマに発表しました。
2012年に農家3戸が集まり複数戸法人として誕生した同社。津別町の人口減少や農業の担い手不足など重い課題を抱えながらも「先祖代々受け継いできた農業を発展させたい」と立ち上がりました。
主に畑作四品の生産の他、加工・直売部門として「どりーむふぁーむプロジェクト」を立ち上げ、何と200種類以上もの野菜を育て、近隣の飲食店などに届け好評を得ています。口コミで徐々に広がっており、中山社長は「まだまだあらゆる可能性がある分野」という手応えを語っていました。
さらに中山社長は「厳しい環境の中ではあるが、地域の農業を守りたい。これ以上町の人口を減らさないために、農業分野から様々な挑戦を続けたい」という目標を語り、その後は参加者から感想や質問が寄せられて、業種を超えて農業の未来について語り合うことができました。（文責：次の一手 境井健志）
