全道の会員の皆様
事業継続のために全力を尽くしましょう!
2020年3月11日
一般社団法人北海道中小企業家同友会
代表理事 守 和彦
代表理事 藤井 幸一
代表理事 曽根 一
<新型コロナウイルスに負けないで>
資金繰りの早期手当と、雇用・事業継続のために全力を尽くしましょう!
新型コロナウイルスの感染症拡大に伴い、会員の皆様におかれましては、地域や業種を問わず、様々な影響を被っておられることとお見舞い申し上げます。
北海道同友会では、2月25日から「新型コロナウイルスの影響に関する緊急アンケート調査」を実施し、電話によるヒヤリング調査も並行して行っているところです。
アンケート調査では、売り上げ減少企業が75%、資金繰りの悪化を懸念する企業は24%に達しており、資金繰りの早期手当が求められています。
つきましては、現行の制度融資などを最大限ご活用いただくと共に、必要な施策は会員の皆様の切実な声を、国や自治体、議会その他関係諸機関へ要望や提言を行って参ります。
中小企業は地域を支えるライフラインです。事業と雇用の継続のために、今こそ企業家魂を発揮してこの難局を共に乗り越えて参りましょう!
記
1.資金繰りの早期手当を
当面、影響の長期化を見越した資金繰りの準備が必要となります。北海道信用保証協会の「緊急短期資金保証」や「セーフティネット保証」、日本政策金融公庫の「セーフティネット貸付」や「衛生環境特別貸付」など、制度融資の活用についても金融機関にご相談ください。
2.休業への賃金助成
従業員の整理解雇は最後の手段です。一時的に店を閉めたり、工場を休業するなどした際、賃金を4/5助成する「雇用調整助成金」(窓口はハローワーク)等も使えます。
3.相談は事務局へ
これらの支援策につきましては北海道同友会のホームページでもお知らせしております。親会社や取引先による理不尽な要求、公的機関や金融機関の対応に関してご質問がございましたら、事務局へお電話下さい。
(TEL 011-702-3411 担当;専務理事 細川か、事務局長 佐藤まで)
以上