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オホーツク支部の活動報告

3/23 第4回オンラインビジネス交流会を開催しました

3月23日(水)  組織企画委員会主催で、「第4回オンラインビジネス交流会」~あの会社ってどうゆう会社?~を開催しました。
コロナ蔓延防止期間が終了しましたが、今回もzoomでの利点を生かして会員同士の絆を深めるため、オンライン開催となりました。
今回の報告者は、
・道東カイロプラクティックオフィス 代表 渡辺秀二郎 氏
・農事組合法人シレトコイオン生産組合 理事 弦間史高 氏
まずは『骨盤と背骨の専門家』渡辺先生のお話しから。
旭川を拠点に、名寄、士別、網走、帯広など各近郊へと出張施術がメインですが、北見にも治療院を開業しています。
カイロプラクティックを解かりやすく説明すると、歪んだ身体を調えること。本来正しい位置にある脊髄や関節を、日頃のかたよった姿勢や、日常の生活や仕事での無理な動きからくる歪みや、痛みなどを調整して、機能改善、自然治癒力を高めるという予防医学の一つ。
そして身体は繋がっていて、例えば骨盤が歪んでいると背骨にも影響し、腰痛や肩、首への痛みへ。さらに頭へと連動していく。痛みで身体が硬くなれば、血の流れが悪くなり胃や腸に影響がでてくる。
日常生活の寝ること(寝返り、布団の硬さや枕の高さ、寝る環境、よく眠れているか)そして食べる事(噛み合わせや栄養)、座り方(足を組まない、深く座る)などなど。
わかっているようで、あらためて聴いてみると「なるほど!」と思うことがたくさんありました。日々身体のチェックを気にかけメンテナンスをしていくのが、生きていくうえでもビジネスをしていくうえでも、大事なことだと思いました。
質問コーナーでは、個人個人の身体の悩みなどたくさんの質問がでました。そして、整骨院、マッサージや整体、カイロプラクティックにかかる症状の違いの説明では、再び「なるほど!」
整骨院は、骨折、捻挫、脱臼など。
マッサージ整体は、疲れなどの疲労。
カイロプラクティックは、身体の歪みを調整する。
(硬くなった関節の可動域を広げ、筋肉を動かしやすくし血流をよくする)
渡辺先生に直接聞いてみたい方は、こちらにご一報してくださいね♪  09020518478
*井田漁業では、月一で、渡辺先生のカイロプラクティック施術で、健康経営に取り組んでいます~(笑)*
二人目は、『癒し感いっぱいの好青年』 弦間史高さん。
シレトコイオン生産組合のホームページの最初に、【農業技術は生命を想像する偉大な芸術である】とあります。そして、企業名の中にイオンという言葉が入っていますが、電子農法の取り組みから社名に取り入れたそうです。
(畑作と芸術…なんてかっこいいんだ!)
弦間さんは、卒業後農家をすぐに継がずに食品メーカーに勤務。機械の設備担当として遠くから食に関わってきました。2011年の震災を機に斜里に戻り入社。2012年、東京農大オホーツクキャンパスものづくり創成塾で、学びを広げました。
シレトコイオン生産組合は、耕作面積120haで、じゃが芋、蕎麦、小麦、大豆、小豆などを生産。じゃが芋と蕎麦がメインですが、小麦は、強力粉、中力粉として加工から販売と幅広い事業となっています。
メインの1つ「越冬完熟じゃが芋」は、完熟(芋の茎が枯れる)するまで土の中で育て、収穫後、炭素埋設した貯蔵施設でさらに熟成。糖度15°ということなので、サツマイモに匹敵するほどの甘さです!
二つ目のメインは、蕎麦。「知床純そば」といって、倒熟で茎の養分が実に移って粘りと旨味のある蕎麦になるようです。10割蕎麦で販売しています。
弦間さんはとても勉強熱心な方で、他の地区の同友会の例会にも参加されたり、同じ10割蕎麦の佐呂間町のはまほろさんや、ニセコの540のじゃが芋などにも興味を持って前向きに事業展開しています。
質問コーナーでは、知床栗じゃが芋やニセコのじゃが芋のこと、農作物の作り方の工夫という専門的な質問など、参加者全員が充実した時間を共有しながら、ぎりぎりまで時間を有効活用して終了いたしました。
* 井田漁業では、昨年秋に蓄えた
  じゃが芋がなくなってきたので
  弦間さんの甘い完熟じゃが芋、
  お取り寄せ決定です!*

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