お問い合わせ

TEL 0157-23-4110

オホーツク支部の活動報告

11/11オホーツク支部11月例会を開催しました

11月11日(木)、共育委員会(林 正道委員長)主催で11月例会を開催。会場参加、zoom参加で計30名が参加しました。
 報告者は、ネッツトヨタ北見(株)会長の河合昭徳さんです。「新卒採用と社員教育で会社の未来を創る」をテーマに40分間報告しました。会社の紹介、現状や問題点、採用と教育の具体的な取り組み、学生へのアプローチ方法、会社の成長に向けた挑戦など、あらゆる観点から同社の数々の取り組みが紹介されました。
 「新卒採用の目的は、社内の活性化、会社の存続です」と述べた河合会長。具体的な採用活動としては、ハローワークやインディードでの掲載をはじめ、学校訪問や合同企業説明会への参加など、年間計画に基づいて地道な活動を続けています。
 また、社員教育に関しては、定着率を高める取り組みの1つとして、身近な先輩社員が新入社員の教育担当としてサポートする「メンター制度」を導入し、社員を孤独にさせない支援を行っています。さらに「人事評価制度」について詳しく紹介し、メリットや課題などにも踏み込んで伝えました。
 報告後は、5つのグループに分かれ「新卒採用と社員教育」について討論を行いました。「人材不足・採用難」という現実はどのグループも議論の中心になり、各社は苦悩しながらも工夫を加えて前進している話が飛び交っていました。
 zoomでは、北海道同友会の安井副代表理事も参加し、グループ討論に加わって参加者と一緒に議論するなど、地域を超えた学びの機会にもなりました。最後に、主催した林共育委員長は「経営する環境は変化を続け、厳しい現実もありますが、ネッツトヨタ北見様の実践を自分流に取り入れて、前進しましょう」とまとめ、閉会しました。(執筆:共育委員 境井健志)

最近の記事