【9月例会】
いまさら聞けない!SDGsって何?
~オホーツクビジョンとの関係にも触れて~
を、政策委員会とオホーツクビジョン普及部会の合同担当にて9月27日(月)19:00~21:00に開催しました。
講師には、損害保険ジャパン株式会社 サスティナビリティ推進部のリーダー、金井圭氏をお招きし、「SDGsとは何か」をあらためてご教示いただきました。
2030年までの国際目標として掲げられたSDGs。2030年まですでに10年を切った今、自社ではSDGsへの取り組みをできているのだろうか?と振り返りながらお話を伺った会員が多かったのではないでしょうか。
金井氏のお話を通じて、SDGsは企業に対して持続可能な開発における課題解決のための創造性とイノベーションを発揮することを求めており、事業規模にかかわらずすべての企業が掲げられている17の目標の達成を目指して取りくまなければならないものであることをあらためて実感したところです。
温暖化対策だけでなく、海洋プラスチックごみ対策や貧困、ジェンダーに関する問題を解決するための取り組みも重要であり、またこれらの活動を通して企業価値を向上できることもわかりました。
わたしたち中小企業は、大企業とは異なる強みを有していると金井氏の談。「意思決定の迅速さや地域での信頼、そして柔軟性によって、新たな製品やサービスの開発をスピードをもって進められるのでは」という言葉に大きくうなずく会員の姿も。
具体的な取り組み事例としてオホーツクの企業が紹介され、身近な企業の取り組みを知ることで自分たちに今からできることは大いにあると感じました。
【会員企業実践事例報告】
会員企業実践報告では、株式会社知床グランドホテル CSR活動担当 村上晴花氏とオホーツクビジョン普及部会代表の佐々木氏による実践報告が行われました。
こちらについて、また金井氏のお話についてはオホーツクビジョン普及部会のnoteにて詳しい内容を後日掲載いたします。大変興味深いお話ばかりですので、後日ぜひご覧ください。
(作成・投稿 オホーツクビジョン普及部会 ふぉろかる合同会社 髙橋みゆき)