農業水産部会うまいるオホーツク６月オープン例会が６月２４日にＺＯＯＭを併用して開催されました。
明治飼料株式会社より横山剛史氏を講師に迎え、
「東京の中小企業診断士から見たオホーツク農業から始まるビジネスチャンス」と題して講演いただきました。
横山氏は明治飼料北見支店長としての勤務経験があり、在任中は北見山岳会など地域の活動に積極的に参加していたそうです。東京転勤後は社業として牧場への経営コンサルティングを手がけ、また、中小企業診断士として地域の商店街の中小企業を支援なさっています。
かつて暮らしたこの地域の事情も知り、飼料会社のグローバルな視点をもち、現在大きな変革、成長を遂げている酪農業と関わり、コロナ禍の中でもしぶとく頑張る商店街の最前線を支援するという、オンリーワンの立場にからの提言に大きなヒントをいただきました。
今後、オホーツク支部ならびにうまいるオホーツクでは、企業化し成長する酪農産業や、世界人口の増加から相対的に価値が高まるであろう耕種農業の動向に注視しつつ、農業経営者の学びの場、成長の場として力を発揮していければと改めて心に刻みました。
有限会社澤田農場 澤田篤史
