農業水産部会うまいるオホーツクの企画により、オホーツク支部２月例会が開催されました。
第一部として中西拓郎氏を講師に迎え『点と点がつながる。クリエイティブ集団がつくるあたらしい輪郭』と題して講演いただきました。
地元北見にUターン起業してからの活躍を聴かせていただきました。中西氏はSNSや紙メディアとだけではなくオホーツク、そして道東エリアを縦横無尽に走り回って、地域と地域、人と人とを繋いでいます。新しい価値を作り得る若きクリエイティブ達との接点を増やし、連携を試みる。私たちの同友会の活動を活性化するチャンスが訪れたと思います。
第二部は、中西氏、日本政策金融公庫北見支店支店長 森本淳志氏、うまいるオホーツク 今井代表による鼎談を行いました。
『多様な連携と共働ができる社会を実現するには？』というテーマを深掘りしました。同友会の会員間での連携の事例があり、また、金融機関が取り持つ連携の可能性も示されつつも、課題も見えてきました。その地域やそこにいる人を知っているつもりでも、その理解は決して深いものではなく、改めて深く知り合うことで点と点がしっかりと実線で結ぶことができるのではないかと感じました。中西氏をはじめとする、若きクリエイティブ達の活躍に期待するとともに、そのバックアップが私たち同友会の役割であるのではないでしょうか。
2021.02.02
北見芸術文化ホール
オホーツク支部２月例会
