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オホーツク支部の活動報告

6/24 オホーツク支部6月例会を開催しました

北海道中小企業家同友会オホーツク支部の6月例会はZOOM例会となりました。

タイトルは、

〜難局を乗り越え、さらなる成長へ!今経営者がやるべきこと〜

報告テーマ コロナに負けず、ピンチをチャンスに繋げる中小企業の取り組みとして、

支部会員から

(株)ユニコロン 代表取締役 吉岡 大さん

(株)エフゾーン 代表取締役 古田 亜由美さん

のお二人が発表されました。

(株)ユニコロン 吉岡社長は、数年前の海外旅行の出会いによりご自身が変わったそうです。

現地での気づき、旅仲間からの学び。

それにより、見返りを求めず行動するようになり、仕事だけの人生でなく色んな体験をしよう、基本は「YES」か「はい」。

これは 同友会で良く言われる事ですね。

そして、経営理念の見直し、「心の豊かさを追求します」という理念のもとに経営・人生を見直し、4年目の今年。

春に海外旅行を計画していたところ、コロナが中国で流行、そして、日本にも。

まず、社員に次亜塩素酸水を既存客問わず300件に無料配布の指示を出し、3月6日金曜の夜に旅に出発したそうです。

しかし、飛行機の中で思い直し、旅仲間と別れて2日間で戻ることを決めて月曜日には札幌の朝礼に出席。

社員に驚かれたそうです。

その後北見に戻り、飲食店を訪問しマスクシートを配布。

卵の仕入業者が販売先が店を締めているので困っていること、逆に飲食店がアルバイトを継続して雇えず学生が困っている事を聞き取り、学生支援
たまご祭りを企画。

この結果、社員も社会に貢献しているといういう事を感じてくれ、その時からの新規のお客様も増えたそうです。

コロナにより、学ばせていただいた事が大きかったという気づき。すべては与えられたチャンスだと考える。

という社長の在り方を学ばせてくれる発表でした。

(株)エフゾーン 古田社長の報告は、まず経営している「レストランエフ」がコロナの直撃を受けます。

その対策をすばやく考え以下の行動を実施。

①テイクアウト・出前の充実

②SNS(facebook、インスタ、Youtube)の発信強化

③おにぎりプレゼントで援け合い(お米業者が飲食店に販売できず困ってたお米を郵送費のみで購入し、おにぎりにして無料配布)

④クラウドファンティング「みらい飯」参加

⑤動画でエフゾーンの未来を発信

⑥井田漁業(異業種)との連携(ワークシェアリング)

⑦冷凍食品への取り組み

ピンチを経験して、従業員の意識が変わり、自分も変わり、連携・協力の重要性を気づいたそうです。

お二人の充実した発表を受けて、グループ討論を実施しました。

zoomの機能により、4から5人のグループに分かれてグループ討論です。

テーマは、

① コロナ禍で自社が取り組むべきこと

② ウィズコロナ/アフターコロナにどう立ち向かっていくか

です。

まず、参加者から自己紹介と一言ずつコロナの影響について話していただきました。

そして、テーマにそって色んな考え意見、困っている事、これからの事、などを話し合いました。

セッション終了とともに、またメイン全体会議に戻り、グループ発表により、6月例会は終了です。

今だからこの例会ありという充実した時間を過ごせました。

発表者・参加者のみなさま ありがとうございました。

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